福岡県内に最強寒波が到来し、県内各地でも積雪となった1月24日(水)、
技術委員会主催による「技術講習会」が博多駅南Rビルにおいて開催されました。
・参加人数 15社43名
<講習会プログラム>
1.『「頑張る」だけでは乗り越えられない建設業2024年問題~劇的な生産性改善を実現する事例の紹介~』
講師企業:スパイダープラス株式会社 様
2.『墨出しロボット~SumiROBO~のご紹介』
講師企業:日立チャネルソリューションズ株式会社 様
3.『建築設備鋼管技術セミナー』 講師団体:日本水道鋼管協会(WSP)
1). WSPの組織とライニング鋼管の歴史
2). 鋼管の基礎
3). 鋼管の接続と継手の基礎
最初に講師を務めていただいた「スパイダープラス株式会社」様
現場管理アプリ「スパイダープラス」については、平成29年に開催した技術講習会でも紹介しています。
今回は建設業の2024年問題に対して、スパイダープラスを活用した生産性向上の事例などを発表していただきました。
2社目は「日立チャンネルソリューションズ株式会社」様です。
建築現場での床面への位置出し作業を省力化する自動墨出しロボット「SumiROBO」を紹介していただきました。
興味を持たれた方も多かったようで、参加者アンケートでは実物を見てみたいとの声が多くありました。
最後は「日本水道鋼管協会(WSP)」様に建築設備鋼管技術セミナーを行っていただきました。
今回は時間の都合で座学のみ、主に鋼管の基礎や継手等鋼製品について講義していただきました。
積雪の影響で、高速道路が通行止めになるなど交通機関も乱れ、残念ながら来場することができずに、
参加をキャンセルされた方もいました。そのような天候のなか、
遠路よりお越しいただいた講師企業の皆様、準備をしていただいた技術委員の皆様、
そしてご参加いただきました会員の皆様、ありがとうございました。
※講習会の資料を希望される方は事務局までご連絡下さい。
(但し、当協会 会員に限る)