昨年度、福岡県発注工事において、管工事の建築工事への包含発注が見受けられたことについて、
常態化することは当業界として苦慮する事案であることから、
8月1日 、当協会の亀井会長らが福岡県庁を訪れ、建築都市部 永山部長らと面談し、
「分離発注継続のお願い」を要請しました。
亀井会長から要請文書を永山部長へ手渡し、
当業界における近年の慢性的な人手不足と人材確保の諸課題について、
また福岡県や近隣の民間大型物件の需要継続等の状況を説明し、
今後も分離発注の継続を要請しました。
永山部長からは、「昨年の建築包含発注については、あくまで例外中の例外であり、
今後も分離発注は継続していくつもりであり、設備工事企業の方々には、
是非とも入札に参加していただき、元請けとしていいものを造っていっていただきたい」旨の
お話がありました。