技術委員会主催による「令和6年度技術講習会」が博多駅南Rビルにおいて開催されました。
・参加人数 16社48名
<講習会プログラム>
1.『Business Overview~建設DXと働き方改革をソリューションで刷新する~』
講師企業:株式会社テクノプロ・コンストラクション 様
2.『実用化冷媒の動向とダイキンの再生冷媒における取り組みについて』
講師企業:ダイキン工業株式会社 様
3.『20%重量低減軽量鋼管採用によるCO2削減効果等について』
講師企業:JFEスチール株式会社 様

最初は働き方改革の一環として建設業でも導入され始めたアウトソーシングについて
「株式会社テクノプロ・コンストラクション」様に業務内容等について説明していただきました。
その中でも、特にドローンを使用した点検や調査などに注目した参加者が多かったようです。

2社目は当会の賛助会員でもある「ダイキン工業株式会社」様です。
世界と日本の冷媒規制による業界の変化や今後の動向、自社の再生冷媒における取り組み等を説明していただきました。
アンケートでは説明や資料が分かりやすく、改めて勉強になったという声が多かったです。

最後は「JFEスチール株式会社」様に軽量鋼管採用によるCO2削減効果について説明していただきました。
軽量化によって施工現場での作業員の負担軽減にもなることから、
アンケートでは具体的なコスト面を知りたいという声が多くありました。
今回は3つのテーマで講習会を開催しました。
新しい取り組みや技術をまずは「知る」ことが第一歩だと思います。
この先、今回の講習会が皆さんの業務のお役に立てば幸いです。
講習会にご協力いただいた講師企業の皆様、準備や運営にご尽力いただいた技術委員の皆様、
そしてご参加いただきました会員の皆様、ありがとうございました。