安全委員会と技術委員会の合同主催による講習会が博多駅南Rビルにおいて開催されました。
・参加人数 13社33名
※会員の皆様には今回の講習会の模様を期間限定でご覧いただけます。
(配信期間 11月14日(金)~12月5日(金))
詳細は(会員ページ)をご覧ください。

テーマ『建設業における安全管理の重要ポイント』
① ヒューマンエラーの原因となる人間の特性と効果的な対策
② 危険感受性の向上/外国人労働者の安全対策/熱中症対策
講師: ㈱日本コンサルタントグループ 建設産業研究所 パートナーコンサルタント
高木 元也 様

今回講演をいただいた高木様は、ゼネコンでの実務経験を経て、
研究所で安全管理やヒューマンエラーの研究をされており、
多数の著作や講演を通じて安全意識の向上に尽力されています。
講演では、近年多発している労働災害の事例をもとに、
ヒューマンエラーの原因となる人間の特性について解説がありました。
不注意やうっかりミスにとどまらず、「とっさの行動」「パニック」「思い込み」などから起こる
災害事例を挙げながら、具体的な対策を紹介いただきました。
さらに、「危険感受性の低下」「外国人労働者の安全対策」「熱中症対策」といった業界の重要課題についても、建設現場の実情に即した改善策や対応策をご説明いただき、大変参考になりました。
参加者アンケートでは、高木様のお話が分かりやすく、今後の実務にも役立つとの回答が多かったです。
講師の高木様をはじめ、資料作成やアーカイブ配信にご協力いただいた
日本コンサルタントグループのスタッフ様、
準備や運営にご尽力いただいた安全委員、技術委員の皆様、
そしてお忙しい中ご参加いただきました会員の皆様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
